動物の健康
動物の健康



膝蓋骨脱臼とは後ろ足の膝蓋骨(いわゆる、膝のさら)が外れてしまう状態をいいます。
チャッピーは膝蓋骨脱臼がありましたが、早期に手術することによって今では回復して元気に走り回っています。
 症状としては、初めは、時々後ろ足を上げたりします。通常は、持続的な痛みがないので、飼い主さんはほとんど気にしないことが多いのですが、将来、年をとった時、痛みがひどくなり歩けなくなってしまいます。だから、早期に診断し治療をおこなっていくことが大切です。



梅雨時から夏かけて皮膚病が増える時期です。でも日頃からケアしてあげればその発生率を抑えることができます。


原 因: 湿度が高い日や、毛が湿った状態でコンクリートや土、床の上などで、寝てしまうと、毛と皮膚の間で雑菌であるブドウ球菌が短時間に大量発生するためにおきる。
症 状:   急に脱毛して皮膚が真っ赤にただれる。
治療法:   抗生物質の服用と皮膚の消毒、シャンプー。



原 因: 気温が高く湿度が高いと、皮膚上でブドウ球菌が増殖しておこる。
症 状:   皮膚の所々で赤いしっしん、かゆみが出る。
治療法:   抗生物質の服用と皮膚の消毒、シャンプー。



原 因: 花粉やハウスダストの吸引、草木の接触、ノミの吸血によって発生する。
症 状:   激しいかゆみ
治療法:   原因となっているアレルゲンの除去−血液検査で診断できる。
(詳しくは病院で)